お薬師様の12の大願になぞらえ、毎月12日のご縁日、午後1時より、薬師堂でコロナウイルス終息祈願の法要を勤めています。
共々にお薬師様の願いを学び、仏法の薬で病を招かぬ私たちへとお育ていただきましょう。どなたでもご参加いただけます。
今月は3月12(火) 午後1時~ 薬師堂にて行います。
お時間の合う方は是非お立ち寄りください。
旧年中に賜りました様々なお力添えに心より御礼申し上げます。
本年は喪中の為、慶賀のご挨拶は控えさせて頂きますが、有縁の皆さまのご多幸と如来さま方のご加護が届くよう、本尊前に祈念申し上げております。
今年の干支である「龍」は、長い尾、二本の角、八十一枚のウロコを持ち、天空を自在に飛び回る霊獣として知られ、龍の一族の王は「八大龍王」として仏法守護の天人さま方の中にも、その名を連ねています。
お釈迦さまお誕生の際、天空から甘露水を灌いでその聖体を洗い清められたのもこの龍王であり、お釈迦さまが瞑想をされる間、自らの体を傘として風雨から守護する姿が仏像にも表されています。
「龍虎」と称されるように、虎と並んで強さを象徴する「龍」ですが、実は常に「三熱の苦」に苛まれて暮らしていると経典に説かれます。一つには熱風熱砂に身を焼かれる苦、二つには暴風により衣服を剥ぎ取られる苦、三つ目は、天敵である金翅鳥(こんじちょう)(ガルーダ)に喰われる苦だそうです。
いかなる強者も「無常の風」には抗えぬということの象徴とも思えます。
だからこそ龍の王者さえも、この「無常の苦」からの解脱を説く仏さまを讃え、その御教えを喜び、守護しようとしているのです。
私たちも調子の良い時ほど思い上がりの心を戒め、仏の御教えに耳を傾けて参りましょう。
令和六年 正月一日 東光山 醫 王 寺
浄土宗の宗祖・法然上人は、1175年(承安5年)に浄土宗を開かれました。
2024年(令和6年)に、浄土宗は開宗850年を迎えます。
法然上人のお弟子である源智上人は、法然上人の1周忌にあたり、一体の阿弥陀如来立像を造立し、供養の思いを表されました。
そのお像の中には、造立にあたってご縁を結ばれた4万6千人にのぼる方々の姓名が書かれています。
それは、多くの人々が西方極楽浄土に往生することを願い、法然上人のみ教えと縁を結び、感謝の思いでお念仏をとなえた証です。
法然上人が浄土宗を開かれた850年を迎える今、令和の時代に生きる私たちも、お念仏をとなえ、住時の人々にならってお名前を記しましょう。
皆様の名号札を京都総本山知恩院にお納めいたします。
ご参加いただいた皆様に記念の御朱印を差し上げます。
この好機に一人でも多くの方にお念仏とご縁を結んでいただきたくご案内申し上げます。
南無阿弥陀仏
十一月十二日は「お十夜」です。
この法要は「来世は決して苦しみに遭わすまい。我が名を呼べば安楽の、極楽浄土に迎え入れ、やがては覚りに至らすぞ」とのお慈悲を光明として常に届けてくださる阿弥陀様の御恩徳をかみしめ、「南無阿弥陀仏」のお念仏を以てお応えする法要です。
古くは十日十夜、勤められていたもので「お十夜」と申します。
感染対策は細心の注意を致しますが、健康上不安のある方はくれぐれも無理はなさらず、当日の法要の時刻に、ご自宅のお仏壇の前に座り、お念仏をお称えください。
同時同行のお念仏を阿弥陀さまに届けさせて頂きましょう。
合 掌
十一月十二日(日)午後一時~法話
午後二時~法要
※念のため、昼食のお弁当は見合わせ、代わりにお菓子のお土産をお渡しします。
お十夜法要と日程が重なるため、今月のコロナウイルス終息祈願法要は中止いたします。
医王寺本堂のご本尊、阿弥陀さまは、「南無阿弥陀仏」と呼べば、その呼び声を訪ねて迎えに立ち、やがて来る臨終には「一切の苦しみなき極楽に迎え取るぞ、必ず覚りに至らすぞ」と誓われた大慈悲の如来さまです。
そのご恩徳にお念仏をもって報いるのが「十夜法要」です。
感染状況も未だ不安定ですので、今回は大事を取って、規模を縮小してのお勤めとさせて頂きます。
大勢で食事を共にするにはまだリスクがあります故、昼食は無しと致します。
また、滞在時間短縮の為に法話は行わず、法要のみとさせて頂きますが、ご都合の許す方は是非ご参詣ください。
感染対策は細心の注意を致しますが、健康上不安のある方はくれぐれも無理はなさらず、当日の法要の時刻に、ご自宅のお仏壇の前に座り、お念仏をお称えください。
同時同行のお念仏を阿弥陀さまに届けさせて頂きましょう。
合 掌
十一月十二日(土)午後二時~法要(今回は法話はありません)
お十夜法要と日程が重なるため、今月のコロナウイルス終息祈願法要は中止いたします。
医王寺の情報発信のためホームページを作成しました。